こんにちは、日曜日の午後、いかがお過ごしでしょうか?
今日のクラスは、削りの方が多かったです。基礎コースが終了して、電動ロクロを始めたばかりのKさん、削りで使うシッタもご自分でかなりいい感じに合わせられるようになっていました。シッタを合わせたら、器の芯も中心になるようにして削ります。合わせ方は下の画像のように、左手を添えて、器の下方から右手で斜め上に向かってポンッと持ち上げるようにします。左利きの方は逆になります。
カンナは画像のように左の中指をカンナの背中に添えて、器の中心を押さえるよう削ります。カンナの刃は刃が付いている部分はすべて使えるので色々と場所を変えて、使いやすい所を見つけてみて下さい。
最初はなかなか思いきって削れないかと思いますが、慣れてくるとするするとリンゴの皮をむくような感じで出来るようになります。そうなると気持ちいいですよ〜。
削りの時は、ひじを太腿につけ、親指どうしをくっつけて、左手で器を押さえるようにするとカンナが安定して持てるので削りもしやすくなります。