しばらくぶりの更新です。

新しい元号が決まってなんとなくまだ馴染めない感じはありますが、30年の平成時代を振りかえりつつ残り約一ヶ月を過ごすのもまたよいのかなと思います。

ところで、そんな平成最後の年にスコットランドに行って来ました。3泊5日の弾丸親子旅でしたが無事に帰還しました。楽しいながらも必ずどこかで険悪ムードになってしまうのですが、今回は3人とも飛行機疲れと慣れない海外での緊張感もあり、喧嘩する気力、体力ともなかったので、とにかく無事に旅を続行することに集中できたようです(笑)。

霞んではっきりしませんが、ドバイ空港の乗り継ぎで窓から見えたのは、まるで針が刺さっているような世界一高いビルのブルジュ・ハリファです。高層ビル群があるのはこのあたりのみで、周りは住宅地が広がっていました。

空港から30分程でエディンバラの街に到着です。観光客は多く、歴史のある街並と自然、近代的な建物も程よく調和された穏やかで安全な街だなと感じました。

タクシーのラッピングがおしゃれです。

二階建てバスからの眺めは気持ちよいのですが、どんよりという程でもなく常に雲は流れていき小雨が降ったり止んだりの天候で寒かったです!たまに薄日が差してくると反射する光がキラキラと美しいです。

バグパイプ奏者は男性しかいないのかと思っていたのですがこの方は女性でした。赤いケースにチップを入れます。

赤の映える街です

エディンバラ城

鉄道でグラスゴーへ半日行きました。慣れない券売機で切符を買うのに一苦労。

どこの駅も通過するとすぐに自然豊かな風景に。

グラスゴーといえば建築家、デザイナーでもあるチャールズ・レニー・マッキントッシュです。アールヌーヴォーに関する展示は日本でもよく開催されていますが、当時その中心にいた人です。この頃におこったアーツ・アンド・クラフツ運動は日本の手仕事、もの作りにも影響を及ぼしています。このウィロウティルームズはどちらかというと曲線より正方形や幾何学的な装飾で設計されていました。次に流行る直線的なアールデコ様式を感じさせます。彼の建築は当時はあまり地元からは評価されなかったようですが、あまりにも最先端過ぎたのでしょうか?そのマッキントッシュさんが作ったティールームに行ってみた〜い!ということでやってきました!

 

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