今日は、朝から酸化焼成をしました。

窯の手前の穴から見える赤い光は温度が上昇するに従い、色が変化していきます。

16時くらいに撮った一枚目は860℃です。

温度計のない時代の窯炊きは穴から見える炎の色で中の作品の焼成具合を判断していたそうです。

2枚目は1030℃、赤い色が明るくなりました。

3枚目は21時、1250℃です。比べてみるとわかりやすいですね。窯の中にある作品たちも真っ赤になって釉薬も溶けて焼き物になっています。1250℃を30分キープして終了したら、電源を切って帰ります。明日の朝は700℃くらいになっていますが、窯出しは明後日、100℃以下になってからになります。

参考までに還元焼成についてはこちらをご覧ください

還元焼成とは?

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