片口のような先が細くなっている変形の盛り鉢です。作者のSさんは、お刺身を盛りつけたら美味しそうにみえるかな、と嬉しそうにされていました。釉薬が薄いところと厚くなったところが自然に差が出ています。焼き上がりが意図せずによい感じになるのは陶芸の面白いところです。

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