蓋ものを作っていたNさん、何を入れるのですか?と聞いてみると、『綿棒を入れたいんです』綿棒ってプラスチックの透明のしかイメージできない自分に想像力のなさを突きつけられた瞬間でした...。こんなに手間をかけられた素敵な入れ物ならば普通の綿棒でも使い心地が違って感じられそう!という感性を大切にモノ作りをしたいですね。

古陶土、黒御影土と緑化粧の象嵌、白マット釉、黒マット釉、酸化焼成です。象嵌部分は撥水で釉を抜いています。

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