練り込み技法で作られたお皿と箱です。粘土を準備してから一年間、練り込みの作品に取り組まれました。お皿の模様はタタラ状にした練り込み土の破片を黒泥土の上に置いて伸ばして一体させています。ひらひらと舞ったような模様になりました。卵焼をのせたら合いそうです。箱は長方形の塊を掘り出しています。こちらは海苔を入れたりしてもいいですね。並こし土、黒泥土、土灰釉、還元焼成です。

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