最近ではおしゃれな表札も沢山見かけますが、手作りとなるとあまり多くない気がします。どんな所に付けるか作る時に考えなければならないので、取り付け方法や大きさが難しい所です。作者のMさんはいくつか焼き上がりのテストピースを作られて、土や焼き方を確認してから本番に取りかかられました。歪みもなく、掻き落としの文字や柄もはっきりとイメージ通りのものができたのではないかなと思います。半磁土、色化粧土、透明釉、酸化焼成です。

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