14年程、こんぺい陶に通われ、普段はご家族の食器を主に作られているAさん、お孫さんが誕生されてからは、お孫さんの成長も作品にされています。前回は焼き締めでしたが今回は古陶土でカフェカラーを使い彩色もしています。とても小さいのですがジュースのパッケージのつぶれ具合といい、アンパンマンもリアルに描かれ、楽しみながら作られていらっしゃいます。
実在の記憶をたどりながら、自分の手の中で生まれた形は画像や映像には再生できないものが、確実にご自分の中に残るのではと思います。
以前の作品はこちら → 陶の幼子